中央大学杉並高等学校

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ライティング・ラボによるワークショップを開催しました

本校では3年生全員が6000字以上の「卒業論文」を一年かけて作成します。何もないところから自分で問いを立て、分析や検証を重ねながら論理的な文章を書いていく作業はなかなか大変なものです。

その過程の中で生徒がスムーズに作成を進められるように、本校では中央大学アカデミック・サポートセンターのライティング・ラボと連携し、出張相談セッションを定期的に開催しています。ライティング・ラボは学術論文についての研鑽を積んだ大学院生が、中央大学の学生に対して論文作成のアドバイスを行う機関です。普段は大学生のサポートをする方々に、週2回来校いただき、中杉生も気軽に相談しアドバイスを頂戴しています。

5月12日(金)放課後は、「問いの立て方」についてのワークショップを実施しました。ライティング・ラボのスタッフの方々に、どうすれば論文でより良い問いが立てられるのかレクチャーを受け、グループごとに食品ロスや貧困対策やボランティアの問いを磨いていきました。

今回のワークショップでヒントを得、さらに問いが洗練されていくことと思います。