中央大学杉並高等学校

EDUCATIONAL POLICY教育方針

高大一貫教育により、
基礎学力の向上はもちろん、
人間性・社会性を身につけて
可能性に満ちた未来へ。

中杉は、中央大学との一貫教育を特色とする、充実した教育内容をもつ大学進学校です。大学での学習および、研究の充実を視野に入れた基礎学力の養成と、幅広い教養を身に付けるためのきめ細かい指導を心掛けています。さらには、多彩な学校行事やクラブ活動を通して、生徒各自の人間性・社会性の向上にも力を注いでいます。
中央大学附属の高等学校としての特色を十分に活かし、清新でゆとりある教育を通して生徒各自が積極的な学習態度を身につけると共に、可能性に満ちた将来を想い描けるよう指導しています。

創立50周年宣言「共育と共創」

2012年、創立50周年を迎えた際に、2030年に向けた中杉の教育宣言として、以下のスローガンを制作しました。

共育と共創

人をかたちづくる豊かな知は、
誰かに教え込まれるものではなく、
みずから考え、学びあうなかで、
共に育まれていくもの。
ひとを笑顔にする新たな未来は、
競い争って手に入れるものではなく、
他者と結びつき、さらなる高みをめざすことで、
共に創りあげていくもの。
そのような知と未来のために、
共に育ち、共に創る。
いままでも、これからも、
そう考える人たちをつなぐ場でありたい。
これが私たち“中杉”の、想いです。

スクールミッション・スクールポリシー

スクールミッション

 中央大学の建学の精神「實地應用ノ素ヲ養フ」、ユニバーシティメッセージ「行動する知性。-Knowledge into Action-」、イギリス法に由来する経験を重んじ自由を尊ぶ精神のもと、多様な学問分野の学習と幅広い実践的な教育を通じて、実社会で活躍できる実践的な力をもった人材を育成します。
また、家庭、卒業生、地域社会、企業、政府機関、国際社会等と多層的に連携しつつ、「真善美」を追究し、「共に育み共に創る」多彩な教育活動を通じて、深く考える力や自己の意見を的確に表現する力を身につけた「持続可能な社会の創り手」を育成していきます。

スクールポリシー

【育成をめざす資質・能力に関する方針】〈グラデュエーション・ポリシー〉
(1)多様な学問分野に通じ、様々な事象を多角的に分析できる力を育成します。
(2)自ら課題を見出し、主体的・創造的に関わる力を育成します。
(3)探究学習を通じて、答えのない課題と向き合い、解決策を模索する力を育成します。
(4)他者と連携し、多様な価値観のもとに自己の意見を形成できる力を育成します。
(5)実践的な学びのプロセスを通じて、大学での学びにつながるスキルを育成します。

【教育課程に関する方針】〈カリキュラム・ポリシー〉
(1)幅広い知識と多角的な見方を身につけることを重視し、全教科型カリキュラムによる教科教育を行います。
(2)実社会の課題解決学習の場として、フィールドワークや研修旅行と結びついた探究学習を行います。
(3)中央大学との連携プログラムを通じて、深く学びたい学問分野や将来の進路について考える機会を設けます。
(4)海外研修への参加や第二外国語の履修を通して、多文化共生精神の涵養をはかります。
(5)教科教育や探究学習の中で、分析や表現に役立つICTスキルを身につける実践的な活動を行います。

【入学者の受入れに関する方針】〈アドミッション・ポリシー〉
(1)基礎的な知識の習得に根気強く取り組める生徒を待っています。
(2)多様な価値観を持つ他者と協働できる生徒を待っています。
(3)社会に興味を持ち、社会の課題を自ら見つけることのできる生徒を待っています。
(4)知的探究心を発揮し、さまざまなことにチャレンジする意欲を持った生徒を待っています。
(5)トライアンドエラーを繰り返しながら、答えのない課題に粘り強く向き合う生徒を待っています。

中杉について