中央大学杉並高等学校

STUDENTS LIFE今日の中杉

高校生模擬裁判選手権東京大会 優勝しました

IBL同好会 有志団体

昨日(6月3日(土))、霞ヶ関の弁護士会館で高校生模擬裁判選手権東京大会(日弁連主催)が開かれ、有志チームが参加しました。中杉を含めた参加校7校のうち、1校が8月の本選に選出される大会です。

昨年までの3年間は東京大会・本選共にオンライン開催だったので、私たちにとっては初めての対面開催です。

初めは弁護士の先生方が演じる模擬裁判を見て、それから各学校で別室で判決を検討し、最後にもう一度集まり有罪か無罪かをプレゼンしました。

検討時間は105分なのですが、全然足りないと感じるほどあっという間でした。一人も集中が途切れることなく、とにかく時間との闘いでした。裁判の中から様々な事実を拾い、それをどう意味づけて有罪/無罪に持って行くか、どのように説明したらいいか、メンバー全員でできる限りの意見を出し合いました。

各校のプレゼンは、それぞれの個性が出ていて、とても素晴らしかったです。私たちとは異なる事実を採用していたり、説得力のある解釈をしていたりと、どのプレゼンも参加した皆の知恵とアイディアがすごく生かされているなあと思いました。

中杉は、最後の発表順(くじ引きで順番を決めます)となりました。会場の人達にどう聞こえるか、ドキドキしながら代表のプレゼンを聞きました。様々な視点から検討した内容を、私たちなりに伝えることができたのではないかなと思います。

プレゼン後の感想戦では、多くの人達から、「みんな良かった」「どの学校が優勝してもおかしくない」という感想が出ました。ユニークなアイディアはどうやって思いついたのか等、他校の方が判決を作り上げていく経緯を聞くのはとても楽しかったです。

緊張が最高潮に達した結果発表ですが…優勝をいただくことができました😭🏆

今回参加したすべての高校の皆さんの思いや勢い、広い視野や素晴らしかったアイディア、深い考察、楽しかった意見交換など、充実していた東京大会の様々なことをどれもみんな自分達の糧にして、東京代表校として相応しい挑戦をしたいと思います!

やっぱり、対面はとても楽しかったです。主催者の先生方、ありがとうございました。

東京地裁での本選も頑張ります!