中央大学杉並高等学校

STUDENTS LIFE今日の中杉

メタバース模擬裁判 傍聴

有志団体

2年生の「総合的な探究の時間」では、「アカデミックプロジェクト」という大学や社会の学びと繋がるプロジェクトが設けられています。その中の一つに「法学・政治学プロジェクト」があるのですが、本日、そのメンバーの2人が「メタバース模擬裁判」(一般社団法人刑事司法未来(CJF)さん主催・株式会社TKCさん協賛)に参加しました。

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アバターを作り、“入廷”します。どんな空間が待っているのか、ドキドキでした!

入ってみると、まるで本物と変わらない法廷でした。参加者がそれぞれ椅子に座り、模擬裁判を傍聴しました。有罪とも無罪とも言えそうで、最後に投票しなければいけないときはとても迷いました。 法廷内では視点を様々変えることができました。それぞれの立場によって見える光景が違って面白かったです。↓は裁判員席から見た光景です。他にも、証言台からの視点や検察官・弁護人からの視点に切り替えることもできました。

アバターも、様々な動作を表現することができました。傍聴中はずっとこんな感じ↓で静かに聞いていたのですが…

たとえばこうやって↓、悩ましいときは頭を抱えることができました。

他にも、ガッツポーズを決めたり、手を振ったり、腕を組んだりすることができます。今度参加するときには、そのときの感情に合ったポーズをしてみたいです。笑

私達も裁判員に選ばれる年齢(18歳)が近づいてきましたが、このメタバースでの企画は、裁判のしくみについて一通り学ぶことができたり、質問をして弁護士の方による解説を聞くことができたり、有罪か無罪か考えるときにどんな要素が必要なのかを知ることができたり、そのような学習を気軽にできていいなと思いました。これなら、年齢も居住地も関係なく、好きな場所から気軽に参加することができて、裁判員に選ばれたときの不安が軽減される人が多いのではと思いました。とても楽しかったです!