８月３日に行われた第１７回高校生模擬裁判選手権にIBL同好会の模擬裁判チームが参加しました。残念ながら優勝することはできませんでしたが、弁護で証人尋問を担当した2年生が審査員特別賞（各法廷のMVP）を獲得しました！！

本選では、予選と違い日弁連から送られてきた教材集（証人・被告人の調書や、客観証拠をまとめた書類）を隅から隅まで読み込んで、質問と尋問、論告と弁論を作ります。今回は「殺人」の事案でした。今回の事案は非常に証拠が多くその扱いに苦慮しました。それぞれの客観証拠が検察／弁護にとって有利なものなのか、それとも不利なもので潰さなければならないのかを分析するのが難しかったです。

期末テストが終わった後はほぼ毎日学校に来て模擬裁判をやっていました。とても忙しかったですが、悩みつつみんなで協力して模擬裁判を作り上げていきました。

模擬裁判の活動では、実際の弁護士や検事の方から、手厚い支援を受けることができます。今回は、論告弁論や質問尋問の支援以外にもとても貴重な体験をさせていただきました。
裁判所で支援検事の裁判を見る、検察庁で検事の先生から指導を受ける、支援弁護士の方の事務所にお邪魔する、ということを一日で体験することができました！どれも新鮮な体験でとても楽しかったですし、非常に学びになりました！！

本番では、今まで作り上げてきたものを出し切ることができました。チームワークを発揮して、当日出てきた様々な問題に対処しつつ、立証活動をやり切りました！

残念ながら優勝することはできませんでした…しかし、審査員特別賞を獲った2年生を始め、今年の1･2年生はみんな全力で取り組むので、来年は絶対に優勝してくれると思っています。（3年代表　N）

📣文化祭のお知らせ📣

両日11:00～12:00、模擬裁判の体験会を行います。

模擬裁判チームが作った刑事裁判のシナリオを演じます。
その後、メンバーと一緒に被告人が有罪か無罪か考えましょう！
小さなお子様から大人の方まで、どなたでもお気軽にご参加ください。

※以下のフォームで事前申込をした方には、お席を予めご用意いたします。ぜひご登録ください！
模擬裁判体験会事前申込フォーム
https://forms.gle/s1v7BvsvH5vncKsbA