中央大学杉並高等学校

STUDENTS LIFE今日の中杉

第一回中央大学杉並高校模擬国連大会(SUGIMUN 2025)開催

IBL同好会

IBL同好会 模擬国連チームです!

12月21日(日)、本校にて第一回中央大学杉並高校模擬国連大会(SUGIMUN 2025)を開催しました。今回初めての試みでしたが、7校から21名もの大使が参加してくださいました。

本会議では「紛争と難民」を議題とし、今日に至るまで世界中で発生している紛争をどのように減らしていくか、また、それに起因する難民についてどのように保護するかというタイムリーな社会問題を扱いました。

会議の準備期間中には、進行を円滑にするための議事進行原稿やセクレタリーシートを一から作成しました。また、大使として出席した中杉生は出場する国の現状を世界地図にまとめ、各国の政策を事前に検討するなど十分に準備して会議に臨みました。

開催当日は主に紛争が発生している国とそうでないグループに分かれて議論が進められました。

決議案を結合させるか否かをめぐって意見の対立がみられる場面もありましたが、最終的には議場で1枚の決議案が提出され、無事採択されました。

今回、私は議長として会議に臨みました。その中で、多くの状況や背景を持つ国々が参加する国際会議の場でどのように合意形成がなされ、対立を乗り越えながら決議案が制作されていくのかについて客観的な視点で観ることができました。これは、大使として議論の渦中から議題について考えるときとは異なった視点から会議を捉えることができる、非常に貴重な機会でした。

このような会議を開催できたのは参加してくださいました皆さん、審査に携わってくださった先輩、顧問の先生そしてIBLメンバーのおかげです。本当にありがとうございました!(議長 2年S)