中央大学杉並高等学校

STUDENTS LIFE今日の中杉

緑苑祭オンライン企画を実施しました②模擬国連&模擬裁判体験会

IBL同好会 有志 緑苑祭

文化祭2日目に、模擬国連と模擬裁判のミニ体験企画をZoomで実施しました。

【模擬国連】Zoomでお届けする画面はこんな感じ↓でしたが・・・





実際はこんな感じ↑で会議を行っていました

【模擬裁判】こちらは、中杉チームが有罪/無罪のどちらの判決を出すか話し合い、文章にしてプレゼンするまでを見ていただきました。

(途中、視聴いただいていた方がご意見を書き込んで下さり嬉しかったです!)

時間内に作文が仕上がるかスリリングでしたが、いつもの中杉チームらしい判決文ができました!

模擬国連・模擬裁判の両方を見ていただいた方々からご感想をお寄せいただきましたので紹介いたします。

【ご参加者の感想より】

・模擬国連の「国連カフェ」は、自国の利益だけでなく他国の利益も考えながらメニューを作り上げていく過程が興味深く、それぞれの国の特徴や背景を知っていなければできないと思った。

 模擬裁判は、自分が見ていない事実に有罪無罪を結論づけるのは難しいが、様々な視点から事実を見つめることで見えてくるものに真実を見出す過程が面白いと思った。

 高校生に戻れたら、模擬国連と模擬裁判に参加したいですね。

・本日は、台風のなか、このような体験会に参加させてくださり、本当にありがとうございました。

 模擬国連、裁判ともに、母娘で拝見させていただきました。どちらも、実際には見たことがなかったので、こんな様子なのかと大変勉強になりました。特に国連は、ニュースで少ししか接していなかったため、貴重な体験でした。国家間のバランスをとりながらの、責任の重い会議ですね。

 裁判のほうは、ドラマやニュースでも割と接する機会はありましたが、実際に入ると大変難しいと思いました。証拠がもっとほしいねと言いつつ親子で有罪無罪と意見を出し合い、お互いの意見にそんな視点が!と驚いたり、生徒さんの手袋の視点にはふたりでなるほど!と無罪のほうに決定する決め手となりました。しかし、「疑わしきは罰せず」の原則にやはり思考がいってしまい、フラットな判断とは言い難いと、後に思いました。実際の裁判には、人の人生がかかっており、例え無罪判決でも、逆にその人にとっては良くない人生になる危険性もはらんでおります。何かを決めるには、決め得るだけの沢山の情報と様々な人の意見を知ること、フラットで冷静な視点が必要と思いました。裁判員裁判制度も始まっていますので、自分にもいつ招集があるかも分かりませんので、有り難いことでした。

 親子での貴重な良い想い出にもなりましたし、高校生のうちにこのような体験ができるのは、視野が広がり、大変素晴らしい高校だと思いました。

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ありがとうございました!両活動の面白さを充分に享受して下さり、とても嬉しいです。

またこのような活動ができればいいなと思っています。ご感想、大変励みになりました。