4月22日（土）、海外研修や模擬国連大会参加体験等を生徒達が語る「GLOBAL報告会」を行いました。

この企画は、昨年度　文科省主催の「トビタテ！留学JAPAN」の代表として選出されカナダに渡航した藤川さん（現大学1年生）の発案により実現したものです。「文科省で事後報告会をやったら大変有意義でした、対面で語り合うことの意味は大きいことを実感しました。ぜひ後輩の皆にも留学の良さを直に伝えたいです」との意見を寄せてくれ、せっかくだから他の生徒が参加したグローバルな活動もまとめて発表しようということになりました。

オープニングは附属4校合同の英語スピーチコンテストで優勝した2年生の吉田さんによるスピーチ披露。ダイバーシティ実現のために必要なことを訴えました。

続いて、昨夏行われた全国の高校生が集まる「教育模擬国連大会（AJEMUN）」の報告も行いました。昨夏の体験をもとに、今年は運営に立候補した2年生の中原さんが模擬国連の紹介をしてくれました。

3年生の武田さんは昨年末に行ったマレーシア研修の報告を。B＆Sで親しくなった現地の大学生（Brother）と今も交流が続いているとのこと。彼はオンライン越しに中杉生に向けてメッセージを寄せてくれました。

同じく3年生の千葉さんは3学期の間参加していたターム留学の報告を。ニュージーランドの家庭や学校の様子、一日の過ごし方、大変だったこと、それにも勝る楽しかったこと等を詳しく話してくれました。

2ヶ月前に行ったオックスフォード研修について語ってくれたのは、現大学1年の大波さんです。オックスフォードの魅力の一つはプロジェクトワーク。現地で街頭インタビューや施設見学等を積極的に行い、最終日にまとめてプレゼンをします。実りが多い2週間の様子をつぶさに紹介してくれました。

最後に藤川さん。トビタテの選考にあたって、ゼロから自分で留学の企画を立て、エージェントを探し、支援してもらえるようアピールをします。派遣生として無事選ばれた後は、様々なハプニングも乗り越えつつ留学先で学び、その後もエバンジェリスト活動として留学の良さを伝える役割を各所で担います。今回の発表でも、いかに留学が素晴らしいか、熱い言葉で語ってくれました。

会場は満員、保護者の方も大勢来てくださいました。ありがとうございました。

【参加者の感想より】

・行きたい気持ちが高まりました。
・入学前から気になっていた研修や留学についてまとめて話を聞けてすごく有意義な時間でした。
・将来の夢と関連付けて考えることができました。
・今後の高校生活が楽しみになりました。
・自分も留学する予定があったので、とても参考になりました。今回は、ターム留学やオックスフォード研修、トビタテなどに興味があって参加したのですが、英語でのスピーチや模擬国連の事も知る事ができ、楽しかったです。
・スピーチコンテストのスピーチを披露してくれた人の英語の発音がとても綺麗だった。
・海外研修や留学の話を詳しく聞くことが出来て、海外に行くにあたって必要なことやしておいた方がいいことを学ぶことができてよかったです。
・実際に行った方の生の感想を聞けてとても良かったです。
・良かった点や逆に悪かった点を隠さず話してくれて、学びが多かったです！またこのような機会があったら参加したいと考えています！
・オックスフォード研修に行くことを考えていて、研修に行った部活の先輩がホームステイすると言っていて、少し不安になっていましたが、今回の報告を聞き、イギリスの文化を知れる貴重な体験だと分かり、行きたいという気持ちが強まりました。
・自分と同じような人たち（しかも中杉生）が、校外や国外へ「希望」を持って挑戦していることがとても伝わってきて、私の今後のモチベーションが高まった。またスピーチや発表のやり方の参考になった。

・海外研修にとても興味があるので、多様な制度や現地での生活などを聞くことができ参考になりました。

・「コンフォートゾーンから一歩飛び出す」という言葉が心に残った。
・各々が自分自身の言葉で語り、プレゼンも大変工夫を凝らしていて分かりやすく感心しました。
・『勇気を出して一歩踏み出せば、世界(視野)がグンと広がる』と実体験を持って話す姿は同世代の心にも響いたでしょうし、本人達にも良い経験になったと思います。この場をご用意くださいました先生方、企画を立ててくださいました素敵な先輩に心より感謝申し上げます。
・スライドをまとめるのや話すのが上手くて、分かりやすかった。私も将来留学をしたいので、英語を頑張ろうと思えた。
・私も参加したもの、これから参加するもの、予定はないけど興味のあるものについての話が聞けてとても面白かった。今年度もGlobal関連の課外活動に積極的に取り組んで行きたいと思った。