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未来の種JAPAN
11月27日(土)の放課後、「ICT研修」と称し、ファーウェイ・ジャパン企画の「未来の種JAPAN」というICT人材を育成するプログラムを開催していただきました。
1~3年生の有志21名が参加し、まずは、認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター事務局次長 上田 英司様によるSDGsの講義を受けました。
SDGsの「17の目標」は、相反している理念を包含しながらも、どれも達成すべきものとして掲げられていることや、SDGsの実現のためには、優先順位をつけたり、互いの相乗効果を狙ったり、矛盾を解消しようとしたりと様々な工夫が必要になるということを学びました。
続いて、ファーウェイ・ジャパン パブリック&インダストリーリレーションシップ部部長 郭 宇様によるICTについてのお話を聴きました。
世界の安全を守るためのシステム、飢餓や自然破壊を解消するためのプログラム、私たちの生活をより便利で豊かにするテクノロジー…と、次々に繰り広げられる科学技術にすっかり魅了されました。
生徒の感想:
●今まで、SDGsは17のゴールだというように、表面的で抽象的なレベルでしか捉えていなかった。今日の講義を聴いて、SDGsには17のゴールの他に169の細かい目標や「誰一人取り残さない」という理念が書かれていると分かって、ちゃんと読んでもっと知っておかないといけないと思った。その細かい目標が世界中に浸透すれば、もっとSDGsの実現が近くなると思う。
●もうすでにICTという形でSDGsに貢献している産業もあると知ったけれど、まだ全ての産業に行き渡ってはいないであろう。理念と技術を連携させ、広まるようにするのが僕たち若者の役割だと感じた。
●事例がとても興味深いものばかりで、楽しくてあっというまの講義でした。人々や社会の安全を守ったり、人間ができないことをしたりするだけでなく、遊び心も ICT の技術に絡めて発揮することができる事例があってワクワクしました。
●ICTを利用してプロポーズした話がとても面白かった。ICTの発展で、教育・医療・コロナ対策など様々な場面で対応が可能になるという事実に驚いた。ICT技術を用いて自転車を動かすことができることにも大変驚いた。
●ICTが非常に有効であり、その鍵となるのが私たちなのであるという強い責任感が芽生えた。せっかくなら、社会や世界に貢献する仕事に将来就きたいと思った。
●自分が SDGs や ICT などに持っているイメージと、実際の意味などにギャップがあることを知り、もっと知識が必要だと思いました。ICT への興味がより湧いたので、希望する進路に進むためのモティベーションになりました。