8月6日、高校生模擬裁判選手権（日本弁護士連合会主催）に東京代表校として出場しました。

今年の事案は「脅迫」。一人の男性が、かつて交際関係にあった大学院時代の同級生である女性に、害を加える文書を送ったとして脅迫罪が適用されるか否かを検討しました。

今年も、メンバー間でさまざまに議論を交わし、丁寧に準備をしてきました。何度も話し合うことで毎日違う視点・考え方が得られ、この夏で大きく成長できたと思います。学年を超えて協力することで、本番も良いプレゼンを披露することができました。

午前は弁護側、午後は検察側として無罪／有罪を主張しました。

6月の東京地区予選を勝ち抜いた日から、この日まで大変熱いご指導をしてくださいました中塚弁護士、高橋弁護士、千原弁護士、佐藤検事、4名の先生方に感謝申し上げます。感染防止のため事前はずっとオンライン指導でしたが、当日は来校くださり生徒の健闘ぶりを1日ずっと見守ってくださいました。本当にありがとうございました。

2020年度以来オンライン開催となった本選手権ですが、いつかまた東京地裁の法廷に立って活躍できることを目標に、今後も頑張りたいと思います。

（ぬいぐるみは、参加者がいただいた法務省の法教育マスコット「ホウリス君」です）