中央大学杉並高等学校

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本校卒業生3名が司法試験に合格しました

9月5日、今年度の司法試験の合格者が発表され、本校からは3名の卒業生が見事合格を果たしました(2022年9月14日判明分)。今回はその合格者のうち、

赤澤夏樹さん(本校51期生→中大法学部→東大ロースクール)と
代野裕介さん(本校51期生→中大法学部→東大ロースクール)に

喜びの声を聞いてみました。

◇このたびは合格おめでとうございます。
そもそもお二人が司法試験を目指したきっかけは何ですか?

赤澤さん:私は中央大学法学部に進学したのですが、大学時代に「勉強方法を勉強する」ことに熱中したんです。その実践として司法試験を目指してみようかなと思ったのがきっかけです。

代野さん:高校時代、担任の先生が「将来、何になりたいんだ」とよく聞いてきてくれて、その時はまだ10~20%くらいの思いでしかなかったのですが、「弁護士になりたい」とまず言葉にしてみたんです。今考えるとそれがきっかけになりました。




◇司法試験を目指す中でなにが大変でしたか?

赤澤さん:とにかく精神面が一番大変でした。でも「やろうと思えばできる」と自分を信じて勉強を続けました。それに完璧は目指さない、楽観的な人が司法試験に合格にしやすいような気がして、それも励みにしました。

代野さん:私も精神面がきつかったです。頑張ってきたことを一発で発揮しなくてはいけないわけですから。でも大切なのは、やり続ける力、そしてわからないということに耐えていく、そのような力だと感じました。




◇中杉生にむけてメッセージがあったらお願いします。

赤澤さん:中杉生は能力が高いと思います。だから自分の可能性を狭めないでください。今の言葉を高校生の自分に言っても伝わらないかもしれませんが、でも本当のことなんです。

代野さん:いろいろな人と接しながら、でも他人の価値観で自分をはからないでください。今の一歩一歩が、そのまま将来の自分につながるはずです。




どうもありがとうございました。今後のお二人の活躍を期待しています。