中央大学杉並高等学校

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「ボランティアプロジェクト」で作った栞が南アフリカへ

「コロナ禍で外での活動が難しいので、学校でも取り組めるボランティア活動をしたい。」――そう願った生徒達が「ボランティアプロジェクト」として集まり、特定非営利活動法人「アジア・アフリカと共に歩む会(TAAA)」さんのご協力を得て、南アフリカの子ども達に送る絵本の翻訳を行いました。

絵本が南アフリカに到着するのはまだ先なのですが、このたび、絵本に添えた生徒手製の栞(折り紙で作りました)が現地に届き、現地のお子さん達に手に取ってもらえたという報せをいただきました。

現在一番よく図書室利用がなされている、ドゥエシューラ学区対象校のフランクランド小学校に図書室備品として寄贈してくださったとのこと。折り紙の栞を手に取ったお子さん達は、とても喜んで受け取り「どうやって作るのかな、作ってみたい」と話してくれていたそうです。

栞は、本返却の際に一緒に返すようにして、皆で利用できるようにしたとのことです。大切に扱ってくださり、とても嬉しく思いました。

いつか折り方もお伝えして、現地の皆さんに作って楽しんでもらえるようになれたら素敵だと思っています。遠い海の向こうの友とこうして繋がることができ、感慨深いです。TAAAの皆さん、南アの皆さん、ありがとうございました。